それでも便利な活用法とは?

お勤め先の会社によっては、給与口座にネット銀行が認められない場合もあるようです。でも、そういった場合に、わざわざ口座を開設する意味はあるのか? そこで今回は、ネット銀行が指定口座にできない場合の活用法を紹介する。

■メガバンクでもインターネットバンキングができる

 もし、ネット上で口座の残高を確認したり、振込などをしたいのであれば、インターネットバンキングが可能なメガバンクを利用するという方法がある。メガバンクの場合、給与振込先に指定することで受けられる特典は特にない場合も多いが、ネット上で取引が可能である点では、利便性が高いといえる。

■ソニー銀行ならおまかせ入金サービスがある

 例えば、ネット銀行を給与振込先として指定できなくても、毎月指定した金額を各金融機関口座からネット銀行の口座に自動的に入金できる仕組みもある。ソニー銀行が提供する「おまかせ入金サービス」では、毎月決められた日に、指定した金額を各金融機関からソニー銀行の口座へ手数料無料で入金できる。給与振込の口座には指定できなくても、ネット銀行を貯蓄用口座にしたり、住宅ローンなどの返済用の口座にしたりして活用することができるのだ。このように、自動的に入金される仕組みを利用すれば、ネット銀行を使ったマネー管理も簡単にできるようになる。

 ネット銀行を給与口座に指定できない場合、オススメなのはインターネットバンキングが可能なメガバンクを給与口座に指定することだ。そうすれば、ネット上で取引ができるようになるため、メガバンクからネット銀行への送金もスムーズになる。ネット銀行でマネー管理をしたい方は、このような方法をとってみてはいかがだろうか。

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